2017/04/11 平成29年度入学式を挙行いたしました

4月10日(月)、本校体育館にて平成29年度入学式を挙行いたしました。

新入生を迎える吹奏楽部の「セレモニアルマーチ」が鳴り響くと、拍手に迎えられ新入生172名(智翠館特別コース21名、文理進学コース96名、スポーツコース55名)が入場しました。

竹迫校長は式辞において、進学と部活動について触れ、「日々の学習の中から先生対生徒、生徒対生徒、先生対先生の連携、良好な対人関係の構築が出来てこそ、始めて信義と信頼が芽生え、心の成長へと繋がり、強い精神力の醸成が生まれるのではないでしょうか。自分だけが、自分さえ好ければと思っている間は、成長はありません。皆さんと共に、一緒にというスタイルになってこそ、初めて変化をみせてくれるものです。先生、友達を信じ、大切にしよう。そこが成長への原点です。このことを理解し、学習の励行と継続があってこそ始めて偏差値の向上につながるのです。部活動とて同じことです。スポーツコースの生徒さんの大半は県外生で、夢・目標は全国制覇であります。部活動も進学も全ては心の醸成から始まるのです。校訓に掲げてある、低い心、温かい心、優しい心、正しい心、そして大切なのは、感謝する心、他人や物を大切にする心、思いやりの心、我慢する心を、日々の学校生活・寮生活・家庭生活の場を通して学んでいかなければならないと思います。我慢する事、辛抱する事、努力する事、その先に大きな喜びが待っています。それを信じてこれから3年間の学校生活を送って下さい。」と言葉をかけました。

また、岡田理事長は、祝辞において教育環境の急激な変化について「教育現場では、読解力、つまり読み解く力が不足していると言われています。最近はSNSの普及とともに短文のコミュニケーションが急速に広がり、ラインやツイッターで簡単に意思疎通が計れるため、長文を読んだり書いたりする機会が減ったことがその背景の一つと言われています。インターネット上に投稿し、近況を伝え、情報交換が簡単にできる事は、意思疎通の大事な手段ではありますが、文章や資料を読み解く力がないと深く考え、自分の考えを表現することは難しいということも、しっかり認識していただきたいと思います。」と述べました。最後に浜田市出身の建築機械製造会社『コマツ』の社長を永らく勤められ、現在は安倍内閣のブレイン、国家戦略会議の主要メンバーとして活躍さえている坂根正弘さんが新聞紙上で「若者たち、前向きにベストを尽くして」と題した寄稿文の中から、感銘を受けた部分を新入生に贈りました。「長い人生には、いろんなことがある。せっかく磨いてきた頭脳で、できない理由ばかりを考えるのではなく、与えられた条件の中でベストを尽くして本質を見極め、どこから取り組んだらよいかという発想を常に持つように。」

入学式後、玄関前の満開の桜の木の下では、次々と写真を撮る新入生の姿があり、とても賑やかでした。

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(この記事の投稿者: 石見智翠館高等学校)

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