2019/03/05 第58回卒業証書授与式を挙行いたしました

3月3日(日)午前10時より本校体育館にて、「第58回石見智翠館高等学校卒業証書授与式」を挙行いたしました。盛大かつ厳粛な雰囲気の式典を執り行い、卒業生177名(男子115名、女子68名)を送ることができました。

竹迫校長は式辞において「親元を離れ、始めて体験した寮生活、不自由さと寂しさを感じ、不安の日々からのスタートであったと思います。生活にも慣れ、学年が進むにつれ、辛さを乗り越えられ、心身共に成長した皆さんに、賞賛の二文字を贈りたいと思います。三年前の入学式で、私は皆さんに次の三つの事をお願い致しました。一つは、『自ら真に学ぶ意欲と向上心』でした。二つには、『目指すは全国大会、そして全国制覇という高い目標を持つ』という事、三つには、本校校訓に掲げられている『四つの心と、協調の精神』をという事。三つのお願いの元、あれから三年間、皆さん本当に良く頑張られました。これから踏み出す社会は目や耳を疑うような事象がメディアにより日々報道されています。国内・外における政治・経済・外交問題等、数えきれないほどの難題が、皆さんのこれから先の時代まで続くものと想定されます。こういう時代だからこそ皆さんも、一国民としてその事象や難題の本旨をしっかり受け止められ、確かな思考力と的確な判断力の元に、国の内・外に目を向けられて、次なる時代、正しい道を歩んで頂きたいと思います。」と激励しました。

岡田理事長は、現在東芝ラグビー部に所属し、日本代表としてプレーしている山本浩輝さんが、昨年12月発行の同窓会会報に「自分の原点」という表題で寄稿している内容について触れ、「挨拶、礼儀に関して高校生活において一から指導していただきました。挨拶、礼儀がしっかりできることは社会人になり改めて大切だと感じています。ラグビーにおいても私生活においても、この三年間で自分でも信じられないくらい成長しました。それは、いつ何事にも目標に向かって努力することを忘れなかったこと。そして、たとえ目標が達成できなくても、その目標に向かって努力する過程に意味があると思います。」と紹介しました「山本君の言葉にあるように、しっかりとした目標を定め、できない理由を考えるのではなく、与えられた条件の中でベストを尽くして、本質をしっかり見極め、どこから取り組んだらいいかという発想を常に持ち、頑張っていただきたいと思います。」と言葉を贈られました。

高橋紫苑さんの卒業生答辞では、高校3年間部活動、生徒会活動に取り組んだ経験から学んだことを在校生に伝えてくれました。「この3年間ラグビーに打ち込む一方で1年から生徒会に入り、生徒会長として生徒会活動にも携わってきました。そうした活動を通して先生や仲間から数多くのことを学び、その中でも私にとって特に大きな力となったことが2つあります。1つ目は助け合うことです。1人ではできないことも、仲間たちと助け合って乗り越えることができました。2つ目は競い合うことです。互いに切磋琢磨し合う仲間がいることで、さらなる高みを目指すことができました。もし皆さんが、行き詰まり立ち止まった時には、この2つを思い出してみてください。きっと前へ進むことができるはずです。」そして、「お父さん、お母さん、育ててくれて、見守ってくれて、支えてくれてありがとう。そしてこれからも、応援してください。」と親への感謝の言葉を述べ、最後にお世話になったすべての方へお礼の言葉が述べられました。

(この記事の投稿者: 石見智翠館高等学校)