去る3月3日(木)、石見智翠館高等学校第61回卒業証書授与式が江津市総合市民ホール(ミルキーウェイホール)において挙行されました。厳粛な雰囲気の中、卒業生225名(男子149名・女子76名)が慣れ親しんだ学び舎を巣立っていきました。

 

竹迫繁校長から卒業生に贈られた答辞では、「1月以降、本校はコロナ感染防止の観点から臨時休校措置を取らざるを得ない状況に陥りましたが、何とか今日の日を迎えられたことを皆様と喜びたいと思います。長く続く新型コロナウイルスとの戦いの中で様々な大会が中止となり、夢を打ち砕かれた辛い時期もあった中で、最終学年時は多少の規制を受けながらも行事が開催されたことは喜ばしいことでした。進路の面では4年ぶりに東京大学現役合格が発表となった他、島根大学医学部・早稲田大学・同志社大学等にもそれぞれ合格を果たし、教職員一同大変喜んでおります。また、体育系・文科系双方が各大会において智翠館強しとの印象を全国に発信し活躍されました。中でも、硬式野球部の皆さんの夏の甲子園でのベスト8という輝かしい結果は、学校関係者のみならず全国に希望と勇気を与えました。甲子園球場で2度も本校の校歌が演奏された時に込み上げてきた喜びを忘れることは出来ません。人生100年と称されるこれからの時代、更なる活躍を祈念しています。」との想いが伝えられました。

 

卒業生代表の藤原海心さんの答辞では、「期待と不安を胸に入学した春から間もない高校1年生の冬、新型コロナウイルス感染症の拡大が始まりました。三冠という大きな目標を掲げラグビーに没頭する中で、多くの大会が中止になり挑戦することすら叶わなくなり、親元を離れてまで何のためにここまでやって来たのかと何度も考えてしまう辛い日々が続きました。それでも、自分の選択を常に応援してくれる方々の存在のおかげでラグビーをやり通すことが出来、最後の大会では3年間の思いをぶつけて全力で戦い抜きました。コロナにより私たちは様々な行事や部活動の大会が開催されない辛さを経験すると同時に、多くの人に支えられていることを改めて実感しました。困難も多くありましたが、石見智翠館高校で過ごした日々はかけがえのない宝物です。」と、3年間の学校生活に込めた想いを伝えました。

 

卒業生の皆さん、これから新しく進むそれぞれの道で思いきり輝いてください。

ご卒業おめでとうございます。

第61回卒業証書授与式を挙行いたしました