2008/11/12 「第10回全日本高等学校吹奏楽大会in横浜」で連盟会長賞を受賞

11月8日(土)、9日(日)の両日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜国立大ホールで行われた「第10回全日本高等学校吹奏楽大会in横浜」に出場した本校吹奏楽部は連盟会長賞と特別賞のヤマハ賞を受賞しました。またこの大会では連盟会長賞・連盟理事長を受賞した高校は来年度のシード権が得られるため、本校は来年度もシード権を得ることができました。

大会では昨年演奏した「吹奏楽のための石見神楽『大蛇』(やまたのおろち)」(作曲山本英史仁摩中学校教諭)に更に工夫を凝らして演奏を行いました。曲の導入部には、吹奏楽部3年高木直也君が、得意とする迫力ある三味線演奏を入れ、昨年は登場が4頭だった大蛇を、今年は8頭に増やして観客にアピールするパフォーマンスを行いました。大蛇を操る生徒は吹奏楽部女子マネージャも参加しました。もちろん大蛇に扮するのは初めて。重い大蛇の頭(かしら)を被り一生懸命に舞ったそうです。

3年1組坂根夢歩さん(今年度部長)のコメント:
全国レベルの吹奏楽部ばかりが出場する大会で、部員数も100名から200名の高校が出場する大会。本校は出場校のなかでは少編成の部類に入ります。
昨年も演奏した会場なのですが、足を踏み込むとやはり緊張を感じてしまいました。夏以来この大会に向けて、シード校として恥ずかしくない、感動を与える演奏をしようと部員全員で一丸となって練習を重ねてきました。大蛇の練習も素人が毎日2時間、猛練習を続けてきました。本番の演奏は、私たちとしては満足できる演奏とはいえなかったのですが、連盟会長賞という、昨年より上の賞を受賞することができたことを、全員で喜びました。
この大会に出場するために、田中先生を始め講師の先生方、お父さん・お母さん、神楽の指導者の皆さんなど、たくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。
18日の定期演奏会で完璧な私たちの演奏を披露したい思いますので、ぜひ大勢の皆さんに聞きに来ていただきたいです。

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※写真は昨年第9回での演奏の写真です。

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