2016/03/04 第55回卒業証書授与式を挙行いたしました

3月3日(木)午前10時より本校体育館にて、第55回石見智翠館高等学校卒業証書授与式を挙行いたしました。盛大かつ厳粛な雰囲気の式典を執り行ない、卒業生149名(男子83名、女子66名)を送ることができました。

20160303卒業式

竹迫校長は式辞において「皆さんは3年前、夢と希望を持って本校に入学されました。これまで抱き育んできた『夢』が現実の一歩として開花されましたでしょうか。夢の開花にはまだまだ時間を要する方もおられるでしょう。開花には、強い信念と継続に裏打ちされた志を進化させ、人生においていつの日か花開かせる事を願っております。」そして、昨年秋、ノーベル賞を受賞された大村智先生の志と開花について触れ、名言の一部を餞の言葉として贈りました。

一つ、私は微生物の力を借りながらここまで頑張ってきました。

二つ、私は人の為に少しでも何か役に立つことを絶えず考えています。

三つ、私は人の真似はしません。真似をしても越えられないのです。

四つ、私は絶えず失敗しないと駄目なんです。成功した人は失敗の事は何も言わないんです。私もそうでしたが、成功の陰にはその何倍もの失敗がある。そのことを忘れないでいただきたい。

 岡田理事長は「今、世界の国は大変な時代を迎えています。平和・安心・安全・再生・成長・安定どの項目をとっても非常に多くの課題を抱えています。その中にあって確実に言えることは、今こそ若い力を必要とするということです。この国の未来を創る当事者として皆様への期待は限りなく大きいという事であります。その象徴的な事柄は選挙権年齢が18歳に引き下げられたことであります。新しく有権者となった方は、全国で240万人とも言われ、選挙を行っている世界の国のうち、およそ90%は18歳から選挙権を持っているということも言われています。裏を返せば、世界では18歳になったなら責任を持った判断ができるはずであるという事であります。積極的に政治に参加され、今から新しい社会で生きていくということに目を向ける努力をしてほしいと思います。」と祝辞を述べました。

李昌浩さんの卒業生答辞では、「この3年間で机上の勉強だけでなく、多くの貴重な事を学ぶことができました。平成25年の豪雨災害でのボランティアで体験したことは、人は支え合って生きていくということでした。寮生活でもすべての人に支えられていました。」そして、石見智翠館高校への入学を誘ってくれた友人の岡山君に、「ノブ、お前が智翠館高校に誘ってくれたおかげでこんなかけがえのない仲間や後輩、先生方に出会えた。ノブがキャプテンやったからこそ花園ベスト4という記録をつくれたと思う。ノブのお蔭でかけがえのない3年間を過ごせたと思う。」と素直な言葉で友人に感謝を伝えていました。

(この記事の投稿者: 石見智翠館高等学校)