12月18日、本校同窓会「四心会」が、今年度卒業予定の3年生206名を対象とした四心会入会式、卒業記念品となる石見焼の湯呑みの絵付け会を開催いたしました。

午前中の入会式には四心会の浅野宏明会長、押越幸子副会長、大石伸行副会長、中孝二監事、森若進幹事長が参加され、同窓会会員となる3年生に会長より歓迎の言葉が贈られました。3年生を代表して石田さんが挨拶の言葉を述べました。

記念講演会では、平成30年度卒業生で、現在、東海大学教養学部芸術学科2年の吉田笑理さんに「自分を大切に~今私が伝えたいこと~」という演題で講演をしていただきました。

吉田さんは、「無理をせずに自分に合った頑張り方で目標に向かって進んでいってほしい」と自身の経験談を交えながら、3年生に語られました。

午後は湯呑の絵付けが行われました。

毎年この時期、来年3月3日に卒業式を迎える3年生に湯呑みの素焼きを用意して、卒業に当たっての3年間の思いや記念の言葉を釉薬で書きこむ会を開いていただいています。

21回目となる今年度の3年生206名は、螺山勝實さんから書き方の説明を受けた後、湯呑みに大切にしてきた言葉や四字熟語、絵を楽しそうに描きながら、3年間を振り返っていました。

湯呑みは、3月2日に同窓会会長より卒業生に贈られることになっています。

令和2年度四心会入会式、湯呑み絵付け会